京都精華大学
デザイン学部建築学科・連続レクチャーシリーズ
「可能性の空間 [空間論演習2]」
この連続レクチャーシリーズは、京都精華大学建築学科教員及びゲスト講師が空間をめぐる対談や講演を行うものです。建築という枠を超えて、さまざまな角度から空間を捉えることで新たな発想が生まれ、思考の可能性が広がることを期待しています。建築学科の授業「空間論演習2」の一環となっていますが、公開講義ですので、他学科はもちろん、一般の皆様も自由に聴講できます。
*2013後期全体スケジュール⇒
http://www.kyoto-seika.ac.jp/design/two/20130910_7879.html
1月11日
099「ひろいあげる」
初雪・ポッケ(アクセサリーユニット/浅野英雄+浅野眞左子) × 鞍田崇
初雪・ポッケ(HATSUYUKI・POKKE)
099「ひろいあげる」
浅野英雄(1974年金沢生まれ、京都市立芸術大学漆工専攻卒)と浅野眞左子(1976年京都生まれ、京都精華大学立体造形専攻卒)によるアクセサリーユニット。2005年12月の展覧会を機に結成、2009年アトリエを京都市の北辺・京北に移し、活動を本格化する。名前の由来は雪博士・中谷宇吉郎の「雪は天から送られた手紙である」という言葉。「初雪が降った日の心の動きをポケットに入れて持ち続けたい」という思いから、木工と金工を組み合わせた装身具や小立体の制作を手がけている。モチーフは、リンゴやクマ、コンパスや三角定規など、馴染みあるアイテムが中心。存在感たっぷりに仕上げられた作品はどれも小さく愛らしく、多くの共感を集めている。目標は、お守りのように力を与えられるアクセサリー。近日開催の展覧会として、個展(9/14-25、ヒナタノオト)、合同展(12/13-15、CLASKA)。
鞍田崇 (Takashi KURATA)
哲学者。1970年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院人間・環境学研究科博士課程修了。現在、総合地球環境学研究所(地球研)特任准教授。京都精華大学非常勤講師。専門は哲学・環境思想。暮らしの“かたち”を問いなおすという視点から、新たな環境意識のあり方を吟味。それをどう社会と共有するかが目下のテーマ。 著作は、『〈民藝〉のレッスン』(編著)、『焼畑の環境学』(編著)、絵本『たべることは つながること』(共訳)、『雰囲気の美学』(共訳)など。
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≪終了したもの≫
09 | 28 : 088「よりそう」
長谷川豪(建築家) × 鞍田崇(哲学者)Coordinator
10月5日
089「光という素材」
小川重雄(写真家)
10月12日
090「うつろう」
田村尚子(写真家) × 鞍田崇
10月19日
091「アジアの少数民族フィールドを歩いて思ったこと」
藤木庸介(建築家)
10月26日
092「from hand to hand ~各国での滞在制作について~」
山村幸則(美術家)
11月9日
093「結いという気持ち」
平井純(建築家)
11月23日
094「庭と建築」
荻野寿也(造園家)
11月30日
095「よみがえらす」
森本千絵(コミュニケーション・ディレクター) × 鞍田崇
12月7日
096「建築を学ぶということ」
葉山勉(建築家/京都精華大学教授)
12月14日
097「これまでとこれからのあいだで」
島田陽(建築家) × 荒谷省午
12月21日
098「建築と家具の関係性、日本と世界の関係性」
川邉公太郎(ファニシングクリエイター)