KAC Performing Arts Program
舞台照明ワークショップ
【光の触りかた研究会~身体であびる照明ワークショップ】
8月9日(金)19:00~21:00
対象:何らかの舞台活動をしている方
光も音と同じ「波動」です。
照明は「明るく照らす」と書くけれど、照らされている人やものはその「波動」をあびています。
その波にどんな触りかたをしたらどんな感触がするでしょう?光をあびることを楽しみながらそこにある光とのいろいろなコンタクトの取りかたを考えるワークショップ。
普段舞台に立っている方もそうでない方も、照らしてもらうだけでなく、ちょっと積極的に光をあびる方法を探ってみませんか。
【想像・変換・連想ゲーム~五感で遊ぶ照明 ワークショップ】
8月10日(土)14:00~16:00
対象:小学生から大人まで
※小学校3年生以下の児童は保護者の方同伴でご参加ください。
ゴッホの絵はどんな味?チャイコフスキーの曲はどんな色?
説明できない何かを直感で浮かんでくる五感に変換して遊んでみたら、世界がちょっと違って見えるかも。
普段はくっつけて考えない感覚を刺激して連想することを楽しみながら、音楽や絵を使いながら舞台照明のデザインの考え方を実践してみるワークショップ。
子どもたちの柔らかなアイディアも大歓迎です。
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講師:木藤歩(照明家)
愛知県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科照明コース卒業。
在学中より小劇場で舞台照明の活動を始め、照明デザイン会社勤務ののちドイツに渡り、2008年度文化庁新進芸術家 のための留学制度研修員としてベルリンのアートハウスにて研修。劇場ではない場での演劇公演の照明デザインを多く手がけ、空間の持つ力と共演する照明をめざすとともに、2009年に帰国後は舞台芸術に親しむためのワークショップ活動も展開している。劇団サンプル、てがみ座、Ort-d.dなどの演劇公演、磯島未来、岩渕貞太、黒沢美香などコンテンポラリーダンス公演の照明デザインを担当。