象彦所蔵の逸品展Ⅱ‐食を愉しむ美のうつわ

ジャンル
  • 伝統
形 態
  • 展覧会
象彦は寛文元年(1661年)創業より352年の間、漆器商を営み続けています。これまで歴代当主は、職人の手本となるような漆芸作品を収集してまいりました。
2011年秋には、伝・淀君所持の手箱などを出品した「象彦所蔵の逸品-淀君から現代まで」展を開催いたしました。

今回はその第2弾として“食”をテーマに、漆(うるし)のうつわコレクションを展覧いたします。
金蒔絵の美しさが際立つ、木の葉を配した「吹寄花見重」や、桜や紅葉がちりばめられた「雲錦蒔絵八角喰籠」、精巧なつくりの「雪輪内洗朱四段重」など、さまざまな表情を持つうつわをご紹介いたします。
また、合わせて江戸時代の岡山城城主である池田候伝来の「池田候膳椀揃」も特別に公開いたします。家紋の備前蝶文様を全面にあしらった一式は必見です。

料理だけでなく、うつわにも美を求めた日本食文化の中で育まれてきた、
空間をも華やかに感じさせてくれる作品の数々をどうぞお楽しみ下さい。

イベント情報

日時
2013年7月6日(土)~ 2013年9月24日(火)
10:00~17:00
毎週水曜日休み
臨時休館:7月31日~8月4日
場所
[左京区]
象彦漆美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町10 象彦本店2階

◎地下鉄で=東西線「東山駅」下車。2番出口より徒歩10分。
◎市バスで=「京都会館・美術館前」下車。徒歩5分。
◎お車で=駐車場もございます。どうぞご利用ください。
料金
一般300円(200円)、中学生以下無料※5名以上の団体は()の料金。
URL
http://www.zohiko.co.jp/museum/
問合せ先
象彦漆美術館専用ダイヤル:(075)752-7790
E-Mail:museum@zohiko.co.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。