京都コンサートホールは、「世界文化自由都市宣言」の理念のもと、平安建都1200年を記念して京都市が建設した音楽専用ホールです。1995年10月にオープン以来、国内外のアーティストが名演を奏でホールを育んでまいりました。設計者は、2019年に「建築界のノーベル賞」ともいわれる「プリツカー賞」を受賞した磯崎新氏です。また、京都コンサートホールは、日本唯一の自治体直営オーケストラとして、1956年に創設された、京都市交響楽団の本拠地でもあります。
大ホール(1,833席)は、国内最大級を誇るドイツ・ヨハネスクライス社製パイプオルガンを配し、大編成のオーケストラと合唱団でも演奏可能な、客席とステージが一体化できる華麗な音響空間です。また、アンサンブルホールムラタ(小ホール、510席)は、小編成の演奏会に最適の音響環境を備え、UFOを思わせる舞台照明など独特の雰囲気を醸しだすインテリアに包まれながら、演奏者の息づかいまでが伝わるほどの距離感で身近に音楽とふれあえます。
京都市営地下鉄北⼭駅に隣接し、アクセスも良く、周辺には京都府⽴植物園、京都府⽴陶板名画の庭、京都府立京都学・歴彩館や京都府⽴⼤学といった北山文化ゾーンの一画に立地しています。
大ホール
アンサンブルホール ムラタ (小ホール)