開館5周年記念 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」
- 対象年齢
-
- 小学生
- ジャンル
- 美術
- 形態
- 展覧会
2019年10月に開館した福田美術館は、今秋で開館5周年を迎えます。当館は開館以来、江戸時代から現代までの魅力的な美術品の収集にも力を入れてきました。その中でもひときわ注目を集めているのが伊藤若冲(1716-1800)の《果蔬図巻》(かそずかん)です。この作品は長年ヨーロッパ在住の個人が所蔵していましたが、昨年日本へ里帰りし、福田コレクションの仲間入りを果たしました。
本展では、今から約240年前に 70代の若冲が描いた《果蔬図巻》を、彼が生まれ育った京都で、世界で初めて一般公開します。さらに今年5月に福田コレクションに加わったばかりの、若冲と大典が舟で京から大阪へ下る間に見た風景を版画で表現した巻物《乗興舟》も公開します。
また、2019年春、当館が開館する直前に発見された若冲最初期の作品《蕪に双鶏図》をはじめとする初期から晩年までの優品およそ30点を一堂に展示するとともに、若冲が影響を受けた中国人画家・沈南蘋(しんなんぴん)やその弟子の熊斐(ゆうひ)、さらには、同時期に京・大阪で活躍した画家・円山応挙や曽我蕭白(そがしょうはく)にも焦点を当てます。
若冲愛好家はもちろん、美術に詳しくない方にとっても、若冲の魅力を存分に感じ取れる特別な機会です。
本展では、今から約240年前に 70代の若冲が描いた《果蔬図巻》を、彼が生まれ育った京都で、世界で初めて一般公開します。さらに今年5月に福田コレクションに加わったばかりの、若冲と大典が舟で京から大阪へ下る間に見た風景を版画で表現した巻物《乗興舟》も公開します。
また、2019年春、当館が開館する直前に発見された若冲最初期の作品《蕪に双鶏図》をはじめとする初期から晩年までの優品およそ30点を一堂に展示するとともに、若冲が影響を受けた中国人画家・沈南蘋(しんなんぴん)やその弟子の熊斐(ゆうひ)、さらには、同時期に京・大阪で活躍した画家・円山応挙や曽我蕭白(そがしょうはく)にも焦点を当てます。
若冲愛好家はもちろん、美術に詳しくない方にとっても、若冲の魅力を存分に感じ取れる特別な機会です。