KAB Landscape アーティスト×京都の風景

Landscapeでは「アーティストの目線で見た京都の風景」をテーマとした様々なアーティストによる作品を掲載しています。

2013年12月掲載作品:

「金サジ/ひのみち」

[作家コメント]
おおきなもの、たくさんのものたちが動くときは、人間と火がその場所に一緒にいるような気がする。
京都ではお盆のとき、大量の火が山に灯る。
あっちからこっち へ、こっちからあっち と、いったりきたり。
そのみちすじを、やみのなかから、ながめる。
2013年11月掲載作品:

「NAZE/OTOYK」

[作家コメント]
舞子さんってなんだかみんな同じ顔に見える。でも、祇園四条のアトリエ付近を散歩しているとスッピンの舞子さんも歩いてる。当たり前だけど皆さん違う顔。賑やかで鮮やかな街はスッピンになったらどんな顔してるのかな。
2013年10月掲載作品:

「八木佑介/午前二時三十八分」

[作家コメント]
夜が何故、こんなにも明るいのだろうか。
午前二時にはこの京都府南部にある巨大なジャンクションから人も車もいなくなる。
無人となった風景の中で、街を照らし続ける光の粒子を全て点描によって描き起こした。人間が築いた都市の姿から現代の人間の姿を問いかけたい。
2013年9月掲載作品:

「水野勝規/river scene」

[作家コメント]
京都に住んで、かれこれ7年。いくつか気に入った場所がある。
何となくその一つへ出かけてみた。川岸一匹の白鷺が佇み、漣が揺れ動く。
数年前も同じ光景に出会い、同じように眺めた。月日が経っても変わらない景色が、そこにはあった。
2013年8月掲載作品:

「鈴木崇/Across the city」

[作家コメント]
都市はどのように記憶されていくのだろうか。その時々の個々の欲望が折り重なるように積み上がり、気がつけば以前とは違う様相が町のあちこちに現れる。数十年先の町の姿を想像しながら、古都としての役割を担い続けていく京都について、思いを巡らせることはとても重要なことかもしれない。
2013年7月掲載作品:

「小沢さかえ/夏の真下の暗い水」

[作家コメント]
夏、湿気と熱気がとっぷりと溜まった京都盆地の下の、地面の中のその闇を、ちろちろと流れる水脈。涼やかな。清らかな。熱した鍋の底にいるかのような猛暑日の昼間、地下を流れる水の冷たさを想像すれば暑さも和らぐ気がしたりしなかったり。京都盆地の地下には琵琶湖に匹敵する量の地下水が溜まっているのですって。
2013年6月掲載作品:

「村林由貴/朝の微笑み」

[作家コメント]
京都には、山や川、お寺のお庭など、自然を感じる風景が多く広がっています。そしてその中には、大きな木々から小さな生き物たちまで、麗しく存在していることに気が付きます。
柔らかい花びら、リズミカルな動き、光を浴びる姿、初めて見る表情。
私は今日見つけたその小さな煌めきを、大切に手に受け取るように綴り続けています 。
2013年5月掲載作品:

「サカネユキ/あかり」

[作家コメント]
ひとおもいに咲き、ざざっとなくなる。
一瞬のことばのように そこにあった記憶は
このまちに住むひとびとと共にある様におもう。
さくらは散るときがとても美しい。
2013年4月掲載作品:

「ヤマガミユキヒロ/鴨川リバースケープ」

[作家コメント]
華やかな京都・先斗町の表情は夕方から美しさを増していきます。しかし昼間の佇まいも京都らしい落ち着いた風景なのです。鴨川の水面に映し出された京都の町は、四季や時間とともに表情が変化し、神秘的な美しさを生み出していくのです。
2013年2月掲載作品:

「菅かおる/snow-drops (kamogawa)」

[作家コメント]
かつて、等伯が桐文様を雪にみたてたように
わたしは身近にあったドット柄の布を使って雪の風景とした。
京都には美しい川があって、雪の日も、映る街の灯による彩りが消えない。
2013年1月掲載作品:

「花岡伸宏/川を立て掛ける(鴨川)」

[作家コメント]
木の板にチェーンソーで溝を彫り、その溝に絵具を流すことによって、出町柳にある鴨川の三角州を表現します。
そしてその木の板を壁に立て掛けます。すると絵具は重力によって垂れはじめ、
川を表現したかったはずの青の絵具は、最終的に物質としての青の絵具へと変化します。
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