KAB Landscape アーティスト×京都の風景

Landscapeでは「アーティストの目線で見た京都の風景」をテーマとした様々なアーティストによる作品を掲載しています。

2012年12月掲載作品:

「神馬啓佑/garbera flower bookend file 3girls another office work window fan is tilted to the left」」

[作家コメント]
わたしは、たまにメモをとる。仕事中、移動中などその時目の前にあるもの全部書き留める。
書き留めた光景は、もう二度とその状態でとどまることはなく、時間と共に形を変えていく。
わたしは、そのメモを野外彫刻と決めた。
2012年11月掲載作品:

「見増勇介/red virtual scenery (kyoto)」

[作家コメント]
『心象風景』という言葉がありますが、多くの時間をオンラインで過ごす僕たちにとって、風景とは既に現実から乖離しつつあるのかもしれません。この画像はネットのサーチ・エンジンで 、”京都の風景”と検索して出たイメージをグラフィックス化したものです。ここには僕となんの文脈もない、ペラペラで美しい京都の風景があります。
2012年10月掲載作品:

「瓜生祐子/kamogawa sanpo」

[作家コメント]
そこには、たくさんの生きものと穏やかな日常が流れていました。二度と出会うことのできない世界を見つめながら、うつろいゆく小さな景色を拾い集めます。ここに今あることも、限りない世界の一部であるということを教えてくれるのです。
2012年9月掲載作品:

「松見拓也/無題(桂川)」

[作家コメント]
京都には川がある。川には中州がある。中州には外から見ていてはわからないサイクルがある。大雨の翌日には、澱んだ水が入れ替わり、そこにあったはずの島や足場が消失する。一時的な植生は根っこから流されて新たな中州を形成する。堆積と流出の繰り返し。
2012年8月掲載作品:

「林勇気/moments」

[作家コメント]
過去に撮影した膨大な量の写真データ から、京都の写真を中心に選択し、切り抜き、重ね合わせアニメーションを制作しました。撮影された多様な瞬間と瞬間がつながり、関係しながら、世界が立ち上がります。インターネットやテレビゲームを介した現代的なコミュニケーションのあり方などを考察しようと試みています。
2012年7月掲載作品:

「いちかわともこ/眠る記憶と共に」

[作家コメント]
京都にいると、そこかしこで気配の足音がする。どんなに新しいもので上書きされても、空気や温度となってそこに存在し続けるもの。それを知っていても知らなくても、心は不思議とそれを感じる。ただぼんやり眺めるだけで、刻まれた歴史の層が想像の世界で花開く。この絵に描かれているのは、京都で私が何度も味わったそんな瞬間の数々。
Page Top