京大附属天文台、および京大宇宙総合学研究ユニットは、宇宙に関するさまざまな知見や情報を学外に向けて発信する活動を行っています。宇宙落語会もその活動の一環であり、落語という表現メディアを通して宇宙に関する知を平易に、かつ楽しく伝えていくことを目的に、ボランティア組織 “宇宙落語制作委員会” が運営主体となって実施しています。
今年は、おとめ座銀河団の銀河 M87 の巨大ブラックホールが撮影されて大きなニュースとなりました。ブラックホールは巨大な質量を持つ天体で、近付くものは何で あれその 強力な重力で中に吸い込まれてしまいます。光すら例外ではなく、重力のせいで吸い込まれてしまうと、外に出ることができないとされています。そのブラックホールの姿が映像として捕えられたって、一体どういうこと?
今回は、「ブラックホール」をテーマに、 桂福丸の宇宙創作落語、そして無重力浮遊を彷彿させる渡部あきらのジャグリング ・パフォーマンスをお楽しみいただきます。