近藤高弘展 -手の思想-

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
近藤高弘(1958-)は、京都に代々続く陶芸家の家に生まれました。祖父は染付で有名な人間国宝の近藤悠三、父も陶芸家の近藤濶という環境の中で育ちますが、高校、大学と卓球に打ち込みます。
 26歳で陶芸の道に進む決意をし、京都府立陶工職業訓練校で学びました。1994年に京都市芸術新人賞を受賞し、2002年、文化庁派遣芸術家在外研修員として、エジンバラ・カレッジ・オブ・アート(イギリス)を修了しました。その後も、陶芸の概念にとらわれない、立体作品を数多く制作し、国内外の美術館で展覧会が開催されています。
 今回は近年の近藤の仕事の中から、坐像、オブジェ、茶碗、白磁大壷を4つのテーマで展覧いたします。
 特に、この展覧会のために制作した白磁大壷は、技術的な挑戦だけではなく、近藤のテーマである「うつわ」に対する一つの答えなのではないでしょうか。この機会に是非御高覧ください。

イベント情報

日時
2017年10月6日(金)~ 2017年11月26日(日)
10:00~18:00
月曜日(但し10月9日は開館)
場所
何必館・京都現代美術館
京都市東山区祇園町北側271

京阪祇園四条駅下車徒歩3分、阪急河原町駅下車徒歩5分、JR京都駅より市バス祇園下車徒歩2分
料金
一般 1000円/学生 800円
URL
www.kahitsukan.or.jp
問合せ先
075-525-1311
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。