京都芸術センターでは、2014 年度のアーティスト・イン・レジデンス プログラムにて、イスラエル出身の若手振付家のインバル・オシュマンと小説家のヤネッツ・レヴィを招へいしました。二人は、新作となるダンスフィルムを鋭意制作中です。
そこで、3 月29 日(日)に二人のレジデンスの成果発表を行います。
Even in Kyoto hearing the cuckoo’s cry I long for Kyoto
京にても 京なつかしや ほととぎす
インバルとヤネッツは、松尾芭蕉が読んだ俳句の世界をダンスで表現することを試みます。
言葉も文化も異なる二人がこの句をどのように解釈し、身体表現へと落とし込んでいったのでしょうか。成果発表では、二人によるレクチャーとともに、今回の滞在で制作した実際の映像作品をお見せいたします。さらに、映像とシーンをダンサーが披露するショーケースもあります。
インバルとヤネッツは、抽象的な視点も持ちつつも、シンプルなイメージで観客に強いメッセージを放つことを狙いとしています。
「わかりにくい」と敬遠されがちなコンテンポラリーダンスをもっと身近に感じていただけるよう、ダンスと映像のシンプルな構成が、観客を作品世界へ引き込みます。
さらに、メインダンサーは、Baby-Qの東野祥子、そして素我螺部の藤井b泉と宮原由紀夫の3名。インバルの振付に、それぞれの個性が相乗効果をもたらします。
ダンスシーンを大いに刺激する3名のダンスにも是非ご注目ください!!
日 時 | 2015年3月29日(日) |
---|---|
会 場 |
[中京区] 〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 |
料 金 | 無料 |
URL | http://www.kac.or.jp/events/15612/ |
チケット/ 申し込み |
事前申込不要 |
主 催 | 京都芸術センター |
問合せ先 | TEL:075-213-1000 FAX:075-213-1004 E-mail:info@kac.or.jp |
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。