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No Man’s Land 〔演出・振付=曽根知、アビダン・ベン・ギアト〕
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- 形 態
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No Man’s Land
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不確実性と混乱がもたらしたダンス3作品
+ Written in the dressing room 振付・出演:曽根知
+ No Man’s Land 振付・出演:アビダン・ベン・ギアト *映像作品として上演
+ Mobius 振付:曽根知 出演:金愛珠 舞台美術:しんぽうなおこ
コロナは我々の生活を端から端まで変化させた。我々の多くは長い時間愛する人から離れなければならず、疎外感が全てにとって変わった。さらに疾病は未知のものと来るべき戦いへの絶え間ない恐怖をもたらした。不確実性と混乱の存在は芸術と創造性をもたらし、さらには、理性の声を聞くことと想像力への献身の狭間に日常的にいる創造者としての私をもたらすのだ。
/// プロフィール ///
▶︎ アビダン・ベン・ギアト
エルサレム出身のダンサー、振付家、デザイナー。The Jerusalem Academy of Music and Dance 高等学校卒業、またベツァルエル美術デザイン学院でも学んだ。数年に渡って、バットシェバ舞踊 団アンサンブル、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラックダンスカンパニーで踊ってきた。 また、国内外において Ido Batash, Lisi Estaras, Ori Lenkinsky, Rachel Erdosなどの振付家と共に仕事をしている。近年は、振付家 Andrea Costanzo Martini と数作品でコラボレーションを行っており、デュエット "Scarabeo, Angles and the Void” 出演 や Ari Folman 監督の演劇 "The Constant Mourner” に参加し、また最近は "Pay Per Play” にダンサー、舞台美術デザイナーとして参加している。自身の創作作品は数年に渡り、イスラエルのダンスフェスティバルや日本で発表されている。www.avidanbengiat.com
▶︎ 曽根 知 Tomo Sone
京都市出身。京都バレエ専門学校予科で学び、2008年より振付家としての活動を開始した。ソロ 作品 “Las Meninas” “Folded, Cut and Crumpled” “Mobius” はスザンヌ・デラール・センター(イスラエル)に招聘され初演されている。ポンピドゥー・センター(フランス)で開催された Franck Leibovici の展示作品との協働にて ”Ma -Ze” を上演。スタラザゴラ歌劇場(ブルガリア) ではフルオーケストラと共演し、ソロ作品 ”Polyphony” を初演した。現在は活動を世界各地に広げ、公演出演やレジデンシープログラムに選出されての創作活動、異分野のアーティストとの協働製作、映像作品の創作など多彩な活動を行っている。平成22年度 京都市芸術文化特別奨励者。 2020年 第5回 メキシコ国際ダンスフェスティバル・ソロダンスコンペティションファイナリスト。tomoguest.wixsite.com/dance
▶︎ 金 愛珠 Aeju Kim
兵庫県出身。在日コリアン3世。幼少期より朝鮮舞踊、クラシックバレエを学ぶ。2016年 神戸女学院大学 音楽学部 舞踊専攻(教授:島﨑徹)卒業。Budapest Dance Theatre(ハンガリー)で学んだ後、2017年より東京を拠点としている。2019年より三東瑠璃 主宰 Co.Ruri Mitoのメンバーとして ”MeMe” ”Where we were born” 等に出演の他、平山素子、岩渕貞太等の作品に出演。東京 2020オリンピック開幕式出演、映画『アーク』(監督:石川慶 )出演やブランドモデルの撮影に参加するなど多方面で活動している。
▶︎ Tomo Sone Dance Projects
曽根知がイスラエル人ダンサー、振付家と2010年に設立した「日本・イスラエル国際ダンスプロジェクト」は、2国にまたがり公演の企画や振付をするとともに、「Israel Culture Weekend in Kyoto 2015」(主催: 駐日イスラエル大使館、会場: 京都芸術センター)への招聘、ベルギーのアーティストとの共演、自治体に於いて幅広い方に向けたダンスワークショップの提供など、様々な活動で好評を得てきた。その発展形として、新たな才能とのコラボレーションなど活動の拡充を目指している。
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