KUNST ARZT では、石場文子の個展を開催します。
石場文子は、日常生活で“無意識”に目にするシーンやモノを“意識”させる試みを通して、視覚、認識の問題を追求しているアーティストです。
前回の個展では、傘を実物大のシルクスクリーンで再現した連作「かさ(2013)」を、ギャラリーへの階段の壁面からギャラリー内部へと続けて展示する試みでした。
本展では、一見、何の変哲もない日常空間を構成し、あえてそこに溶け込むような色彩や文様をシルクスクリーン化した平面作品を配置し、鑑賞者の発見・気づきを通して、ようやく見えていなかったモノが見えてくる試みです。ご注目頂ければ幸いです。
(Kunst Arzt 岡本光博)