KUNST ARZT では、八田郁子の二回目の個展を開催します。
八田郁子は、生活に必要な「体の動き」と「モノ」に着目し、ベタな生活をアートに変換するアーティストです。
どこにでも転がっているようなダンボールをひたすら積み上げ(片面は凸凹のない、面合わせ)て空間を仕切る“wall”の連作はシンプルながら、鑑賞者に驚きを与えました。
本展では、昨年の個展のサブルームで発表した、本があるルールの元に並べられている作品の発展バージョンがメインルームに展開する構想です。ご注目頂ければ幸いです。(KUNST ARZT 岡本光博)