このたび、平成26年度山科 “きずな”支援事業により、「ヤマシナポートレート」展を開催する運びとなりました。
本展では、年齢や性別、障がいの有無などに関わらず、山科区にゆかりのあるひとたち約300人の「目を閉じた」写真を展示します。
これらの写真は事務局により撮影したものだけでなく、参加者が身近なひとたちを撮影したもの、あるいは自らを撮影したものなど様々です。また撮影の機材もデジタル一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラ、スマートフォンなど多種多様です。
「目を閉じること」。それは、普段見られない表情が映し出されること。そして目を閉じたひとたちの姿をとおして新たな見方に気づいたり、一緒に目を閉じれば、互いの距離を縮めることもできるでしょう。
本展が、地域に住むひとたちの多様性や、障がいのあるひとと社会とのつながり、地域住民同士のつながりなどを見つめ直すきっかけとなり、ひいては多くのひとがつながる場となることを願っています。
主催: ヴァリアス・コネクションズ
助成: 平成26年度山科“きずな”支援事業
協力: 京都造形芸術大学、京都シティ開発株式会社
後援: 京都市、京都市教育委員会、京都市山科区社会福祉協議会、京都新聞社会福祉事業団