今回は、KAC Art Festival バラエティボックスの特別企画として、時代劇の乱闘・斬り合いといった立ち回りから、現代的なスタイルの活劇にいたるまで活用されている殺陣の魅力に迫ります。殺陣は、歌舞伎の「立ち回り」を略した「立ち」に由来すると考えられていますが、今や日本の芸能・舞台におけるアクションには欠かせない要素です。今回、講師として招くのは劇団ZTONと平宅亮さん。殺陣やダンスなどを折衷させた、独自の世界観の舞台を創り出す劇団ZTONは、今回特別に短い演目を披露します。平宅亮さんは、テレビや映画などでも殺陣指導を行っている演劇人です。平宅亮さんによるテレビと舞台の殺陣の違いに関する解説や、劇団ZTONの実演など、様々な角度から殺陣を知ることができます!
講師
劇団ZTON |Theatrical company ZTON
平宅 亮 | Ryo Heitaku
プロフィール
劇団ZTON(げきだん ぜっとん)
2006 年11 月立命館大学在学中の河瀬仁誌を中心に結成。京都を拠点にエンターテイメント性の高い作品を展開しており、関西最速と呼ばれる殺陣や作品の世界観を凝縮したダンスなどのエネルギッシュな身体表現、幕末時代・平安時代・三国志などの歴史と現代を折衷させる斬新な発想と構成により独自の世界観を劇場に作りあげ、新たなスタイルの「活劇」を提供している。
また、近年は日本史のみならず三国志やSF 作品などを題材として、兵庫県の神戸市産業振興センターハーバーホールや大阪府のHEP HALL や関西テレビ内なんでもアリーナなど幅広く活動の場を広げている。舞台演劇のみならず観光や教育を中心にした演劇のアウトリーチ事業を展開。観光事業は地域活性化を目的とし、劇団ZTONの殺陣や歴史的な演目を活かして地域に合わせた時代祭やイベントの製作を行っている。また教育事業ではコミュニケーション能力・表現力の向上を目的として演劇の技法を使ったコミュニケーションワークショップを実施しており、現在文化庁の「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」に参画中。