室町時代に誕生し、あらゆる伝統芸能の基底となっている能。能を知って日本文化のとびらをひらきませんか。
夕暮れ時の有斐斎弘道館の庭にひびく謡(うたい)と舞。テーマにあわせた菓子もお楽しみに。
2014年テーマ
<五番立てであそぼう>
能の作品は五種類(五番立て)に分けられます。これらをひとつずつ取り上げてその魅力を遊びながら解き明かします。
●「脇能物 〜新春をことほぐ能〜」
神様を主人公にした「脇能もの」を舞ってみよう!
講師:林宗一郎(観世流能楽師)
【プロフィール】
林宗一郎(はやしそういちろう)
1979年、江戸時代(寛永2年・1625年)より唯一続く京都観世五軒家の家に生まれる。「宗一郎の会」を主宰、能楽を京都から世界へ発信するべく意欲的な活動を展開している。
ウェブサイトhttp://hayashi-soichiro.jphttp://hayashi-soichiro.jp