それぞれ持ってるそれぞれの距離をみつめる、身体で。
もう少し遠くの方まで。
人、空間、音、光の要素における関係性を描き出すカンパニー作品のなかで、特に「空間」と「人」に焦点を当てる。 人と人との物理的な距離、と気持ちの、それぞれのスペースの、その間にあるものが変わっていく様、をある状況下において人々の日常と非日常を行き来しながら、関係性とその中に垣間見える心持ちの状況を描きだす。きっとその空間には不可視ではあるものの色もあり、音もあり模様みたいになっているのではないだろうか。それを、覗く。
『そうだね。』(2012) photo: Toshihiro Shimizu