KUNST ARZT では二度目となる、イガわ淑恵の個展を開催します。
イガわ淑恵は、自身の生きざまを通して、人間の存在理由、存在価値を考察するアーティストです。
前回の個展「おまえらの代わりはいくらでもいる!」では、インスタレーションの他に、ギャラリー近くのゴミ捨て場で“ゴミ”になり、危うくゴミ収集車に放り込まれる強烈なインパクトのある映像作品がありました。
本展では、2年前(注)から一日も欠かさずに継続している“自画像日記”の原画とそれらの絵を繋げ、コマ撮りアニメとして映像化した作品から構成されます。ご注目頂ければ幸いです。(KUNST ARZT 岡本光博)
注:本展では、2014年6月7日~2016年6月6日の2年分(730枚)の原画を使用。