安住の地 第4回本公演 THEATRE E9 KYOTOオープニングプログラム 『Qu’est-ce que c’est que moi?』

ジャンル
  • 音楽
  • 演劇
形 態
  • 公演
【あらすじ】
私の中で舞ってるものは、つまり、その───サムシング!サムシング!サムシング!
激動の19世紀パリ、厭世と退廃の詩人ボードレールが厳格なフランス韻文詩のルールを覆し、『散文詩』を確立する。
同じ頃、寂れた街に生き、飢えと詩情と虚無の間で揺蕩う者たちがいた。
ヴォキャブラリイを持たない彼らは自らの心にある妙なものがいったいなんであるのか言い表せない、伝えられない、わからない……。
それでもとめどなく湧いて出る”サムシング”にハナから形式のない小市民たちが詠んだナチュラル散文詩!

【作品について】
今公演では音楽ユニット『バカがミタカッタ世界。』を迎え初の音楽劇に挑みます。
バカがミタカッタ世界。 はvo.谷口未知とpf.フルイケナツキによる音楽ユニットです。フォーク・アンビエント・エレクトロニカなどの要素を取り入れた音楽性で”退廃とみずみずしさの同居した世界”を歌とピアノを軸に圧倒的なスケールで描きます。
そんな彼女たちとともに「消えゆく声を拾う」をテーマに音楽劇を制作します。19世紀のフランスを舞台に、私たちはここにいない誰かの声、場所の声、時間の声といった無形の声を拾い上げようとします。消えゆく声、聴こえない音を聴こうとするのは無意味でありながら、極めて人間的な行為であるからです。
高いところからの大きな声ばかりが響く現代で、みなで地に伏せて地底からかすかに聴こえてくる声に耳をすましながら音楽と劇を創作します。
消えゆく声を可聴化する地底の音楽劇、ぜひご期待ください。

イベント情報

日時
2019年9月13日(金)~ 2019年9月16日(月)
2019年9月
13日(金)19:30
14日(土)14:00 / 19:30
15日(日)13:00 / 18:30
16日(月・祝)11:00 / 15:30

・上演時間は約80分を予定しております。
・受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。
・日時指定、全席自由席となっております。
場所
[南区]
THEATRE E9 KYOTO
京都府京都市南区東九条南河原町9‐1

「京都」駅八条口より徒歩14分
地下鉄「九条」駅より徒歩11分
JR・京阪「東福寺」駅より徒歩7分
京都市バス16、84系統「河原町東寺道」より徒歩3分
※駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用になるか、公共交通機関をご利用ください。
料金
一般 3,000円 / U-25(25歳以下) 2,500円  ※当日料金+500円
高校生以下1,000円(前売・当日料金一律)
※受付にて学生証か年齢のわかるものをご提示ください。
URL
http://anju-nochi.com/news/work/moi/
チケット/申し込み
【安住の地予約フォーム】
https://ticket.corich.jp/apply/99747/
主催
安住の地
問合せ先
Mail:anjunochimoi@gmail.com
Tel:080-5368-0745(制作)
Twitter:@anju_nochi
Web:anju-nochi.com
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。