Creators@Kamogawa『公園という宇宙』『変容する身体』

ジャンル
  • 美術
形 態
  • トーク
Creators@Kamogawa は、日本とドイツのクリエイターが、アートやカルチャーに関連する話題について語り合うイベントシリーズです。今回のテーマは、『公園という宇宙』と『変容する身体』です。

第1部:公園という宇宙
現代における公園は、まさに都会のオアシスです。散策やデートや自然観察をしたり、子供を遊ばせたり、動物を散歩させたり、ジョギングやテニスで汗を流したり。ときには政治的な集会やデモに使われることもあります。人間が都市に集中し、庭付きの家に住むことが年々難しくなっている昨今、都市における緑地の重要性はますます高まっていると言えるでしょう。公園は今日どのようにあるべきか。自然や環境に関心を抱く美術家と、庭園史やランドスケープデザインに明るい美学者が、豊かな都市生活について語り合います。

サスキア・グローネベルク(美術家)
山内 朋樹(美学・庭園論、庭師)
小崎 哲哉(司会、構成)

第2部:変容する身体
古来「身体」は、哲学的な思考のみならず、芸術的な行為の対象でもあり続けています。それ自体が彩色されたり彫られたりし、絵画や彫刻のモデルとなり、自ら声を発したり踊ったり、道具的なものとして操られることもありました。医学やテクノロジーの進歩により、身体を取り巻く環境は日に日に変化しています。表現の主体としての、また媒体としての身体には、どんな可能性が秘められているのでしょうか。体と心について考え続けてきた美術家と美術批評家/解剖学者が、身体とアートの関係について意見を交わします。

アン・ラファン(美術家)
布施 英利(美術批評家、解剖学者)
小崎 哲哉(司会、構成)

トークの後は、館内のドイツカフェ『カフェ・ミュラー』にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。交流会では、滞在中のドイツの芸術家の作品も、モニターでご覧いただけます。

イベント情報

日時
2019年6月29日(土)
15:00~
場所
[左京区]
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
606-8305
京都市左京区吉⽥河原町19-3

市バス 4、17、205番 「荒神⼝」下⾞、徒歩5分
京都バス 17 番 「荒神橋」下⾞、徒歩2分

京阪電⾞
「神宮丸太町」下⾞(5番出⼝)、北に徒歩6分
「出町柳」下⾞(2番出⼝)、南に徒歩8分
料金
無料
URL
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/kyo/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21561537
チケット/申し込み
申込不要
主催
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
問合せ先
Tel: 075-761-2188 (Ext.31#)
info-kyoto@goethe.de
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。