地点『だれか、来る』

ジャンル
  • 演劇
形 態
  • 公演
“イプセンの再来” “21世紀のベケット”……数々の異名を持つヨン・フォッセ

本邦初上演となった『名前』『眠れ よいこよ』『ある夏の一日』から14年

三浦基が再び挑む、フィヨルドに閉ざされた孤独とエゴイズムの世界


パリ研修中にクロード・レジ演出による本作を見たことは若き三浦基にとって衝撃の体験だったといいます。日本にはまだ紹介されていなかったフォッセ作品を京都移転前の地点が連続上演したのは2004年のこと。同時期には故太田省吾氏が『だれか、来る』本邦初上演を手がけました。ちなみに、かの演劇先進国ロシアでは映画『ピアニスト』の原作者としては有名でも、劇場ではほとんど作品のかからないイェリネク戯曲に比べ、ヨン・フォッセ作品はなかなか人気の模様。波が寄せて返すような短い言葉の反復のうちに、感情の起伏、ドラマの交錯、時間の捩れが詰め込まれ、観客の想像力をかき立てる台詞が魅力なのでしょうか。14年の時を経て、地点のフォッセ作品がどのように立ち現れるか、どうぞご期待ください!

イベント情報

日時
2019年1月17日(木)~ 2019年1月20日(日)
20:00開演
開場は開演の30分前
上演時間は約70分
場所
[左京区]
アンダースロー
京都市左京区北白川久保田町21地下

■京都市営バス17・203系統、5・204系統「銀閣寺道」下車→徒歩約1分
■京阪「出町柳駅」出入口7番下車→徒歩約25分
■出町柳駅よりタクシー利用の場合→所要約5分、800円程度
料金
一般3,000円 学生2,000円
URL
http://chiten.org/
チケット/申し込み
WEB予約(
http://chiten.org/underthrow_form2/

またはTEL. 080-6189-9226
主催
合同会社地点
問合せ先
075-888-5343
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。