Creators@Kamogawa 『進化するゲーム——デジタルメディアの可能性』 『移民の時代——在日ブラジル人コミュニティとは?』

ジャンル
  • 美術
  • 音楽
形 態
  • トーク
Creators@Kamogawa は、日本とドイツのクリエイターが、アートやカルチャーに関連する話題について語り合うイベントシリーズです。

第1部:進化するゲーム——デジタルメディアの可能性
デジタルメディアの登場によって、芸術表現はその様相を大きく変えました。いわゆるメディアアートばかりでなく、美術、映画、演劇、ダンス、音楽など、変革はあらゆるジャンルに及んでいます。では、これまでは文学が代表してきたストーリーテリング(物語表現)はどんな影響を受けているのでしょうか? 変化した表現を受け止める我々自身の感性も変わったのでしょうか? 電子音楽を含む幅広い音楽表現に取り組み、1980年代に流行したビデオゲームをリサーチするレジデントと、ゲームAI開発の第一人者が意見を交わします。

ウド・モル(作曲家、トランペット奏者)
三宅 陽一郎(ゲームAI開発者)
小崎 哲哉(司会、構成)

第2部:移民の時代——在日ブラジル人コミュニティとは?
1990年に出入国管理及び難民認定法が改正されて以来、日本に移住する日系ブラジル人は急増しました。その後、リーマン・ショックなどによる増減はあったものの、いまでは20万人弱の日系ブラジル人やその家族が暮らしています(法務省調べ)。移民は社会に多様性をもたらす一方、以前から暮らす住民との間に軋轢が生まれることもあります。「多文化共生」の実態はどのようなものか? 在日ブラジル人社会を含む様々な「少数派」にレンズを向け続けてきた写真家と、日本に20年以上暮らし、「在日ブラジル人一世」を自任・自称する社会学者が話し合います。

トビアス・ツィローニ(写真家、映像作家)
アンジェロ・イシ(社会学者、武蔵大学教授)
小崎 哲哉(司会、構成)

トークの後は、館内のドイツカフェ『カフェ・ミュラー』にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。交流会では、滞在中のドイツの芸術家の作品も、モニターでご覧いただけます。

イベント情報

日時
2018年10月20日(土)
15:00~
場所
[左京区]
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
606-8305
京都市左京区吉⽥河原町19-3

市バス 4、17、205番 「荒神⼝」下⾞、徒歩5分
京都バス 17 番 「荒神橋」下⾞、徒歩2分

京阪電⾞
「神宮丸太町」下⾞(5番出⼝)、北に徒歩6分
「出町柳」下⾞(2番出⼝)、南に徒歩8分
料金
無料
URL
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/kyo/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21368459
チケット/申し込み
申込不要
主催
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
問合せ先
Tel: 075-761-2188 (Ext.31#)
info-kyoto@goethe.de
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。