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私は猫を猫として認識する:林 勇気 展

ジャンル:
美術
形  態:
美術

Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]は2017年11月17日[金]から12月3日[日]まで、林勇気による個展「 私は猫を猫として認識する:I recognize a cat as a cat. 」を開催いたします。

1997年より映像作品の制作を手がける林勇気(1976年・京都生まれ)は、2011年の個展「あること being/something」(兵庫県立美術館)、2014年の個展「光の庭ともうひとつの家」(神戸アートビレッジセンター)、「窓の外、恋の旅。-風景と表現」(芦屋市立美術博物館)、2016年の「PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ」(京都市美術館)、個展「電源を切ると何もみえなくなる事」(京都芸術センター)、2017年の「彼方へ Shizubi Project 6」(静岡市美術館)など多くの美術展への参加のほか、「FILMS D’ANIMATION #1」(MAISON POPULAIRE / フランス・2013年)、「アンカラ国際映画祭」(トルコ・2015年)、「京都国際映画祭」(京都・2016年)など、国内外の多くの映画祭へ作品出品するなど、幅広い領域で活動しています。

これまで林は、自身(あるいは他者)の撮影した膨大な量の写真をデジタライズし、それらを切り抜き・重ね合わせることで制作されたアニメーションを 多く発表しており、「その制作プロセスと映像イメージは、インターネットやテレビゲームを介しておこなわれるコミュニケーションのあり方を想起させる」としています。これらの作品においては、「私 / 世界」に紐付いていた「何処かの / 誰かの / 何か」だったモノ・コトが、写真、デジタル写真へと物質から引き剥がされ、また背景や状況から切り抜かれることで個々の関係や記憶から分断された、膨大な「個(点)=データ」の集合で満ちる「デジタル世界」のあり様をヴィジョンとして提示します。
わたしたちは「せかい」を、手と目で触れ、言語で捉えることのできる具体的なモノ・コトと、言語と視覚によるイメージや概念の両極によって捉えているのではないでしょうか。そして、その「個」と「膨大」の両極を「私」が繋ぎ・補完するなかに「世界」を認識しているといえるのではないでしょうか。林勇気の提示する、膨大なモノ・コトが漂うようにスクロールしていくヴィジョンは、確かに世界を「個」と「膨大」といった両極のによって捉えたものであるといえ、同時に私たちはそのヴィジョンそのものを「風景」として眺め、あるいは膨大に漂う孤立した点を再び結び、そこに「世界」という物語の「存在」をも感じることがあります。その鑑賞の中では「わたし と せかい と 『私と世界』」は常に領域の曖昧なメタ構造を形成していることを、つかの間体験することができるのではないでしょうか。

本展では「デジタル画像」の在り方を問う《 IMAGE DATA 》の最新作とともに、林の近年の興味対象である「AI(Artificial Intelligence)」を「わたし(たち)」の鏡写しとして、その振る舞いを注視することで「認識そのもの」の在り方を問いかける新作によって構成されます。

日 時

2017年11月17日(金)~ 2017年12月3日(日)
11:00 ~ 19:00
金曜日は20:00まで

月曜日休廊
会 場

[中京区]
Gallery PARC

移転後住所:京都市中京区烏帽子屋町502 2F / 3F / 4F

地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急京都線「烏丸」駅22・24番出口より徒歩7分
地下鉄烏丸線・地下鉄東西線「烏丸御池」駅より徒歩7分
京都芸術センターより北に徒歩2分
室町通・六角通 北東角 室町通側入り口より2Fへ

料 金 無料
URL http://www.galleryparc.com/exhibition/exhibition_2017/2017_11_17_hayashi.html
主 催 Gallery PARC
問合せ先 Tel 075-231-0706 / Fax 075-231- 0703
Mail:info@galleryparc.com

※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。

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