平成の大合併で誕生した南アンタレス市初の女性市議会議員、黄川田鈴子は女性の社会進出の象徴として活躍していた実績をかわれ、引退する市長の後継指名を受け市長選へ出馬していた。しかし、鈴子は女性の社会進出の象徴といいながら、実際はきわめて男尊女卑的な言動を繰り返す、まさに「名誉男性」だった。
笑の内閣がお届けする札幌・東京・京都の3都市ツアーは、アパルトヘイト時代の南アフリカの名誉白人のごとく、男社会で男以上に女性差別を繰り返す名誉男性を笑うジェンダーフリーコメディー!
京都公演では、主人公の鈴子の子どもが《娘編》と《息子編》で、それぞれ少し異なるジェンダー問題を扱う内容をWキャストで上演します!