【連続講座】からだの美を巡る解剖学 vol.1 西洋美術にみる身体美

ジャンル
  • 美術
形 態
  • ワークショップ
  • レクチャー
  • トーク
解剖学と美術研究の視点から、からだの美しさと神秘にせまる講座。
シリーズ第1回は、ヴィーナス像など西洋美術における身体の美しさを解剖学の視点から読み解きます。身体の構造やしくみを考えながらアート作品を鑑賞することで、今まで気づかなかった見方ができ、作品の背景や意味をこれまで以上に深く感じ取ることができます。美術や解剖学の著書を多数出版されている布施英利さんの解説により、楽しみながらアートと身体について詳しくなれる講座です。

布施英利さん:例えば、古代ギリシア美術というと、ヴィーナス像など、女性の裸体彫刻がメイン、と考えがちですが、実は古代ギリシア美術には、女性裸体像はなく、初期のアルカイックから盛期のクラシックまで裸体像は男性のみで、女性は全て着衣でした。裸体の女性像が作られるようになったのは、古代ギリシア末期のヘレニズム時代になってからです。ですので、それから古代ローマでは、多くの裸体のヴィーナス像が作られるようになりますが、中世には裸体はタブーになり、ルネサンスに至って裸体像が復活し、近代のルノワールをはじめ、女性のヌードは美術の主流となっていきます。そのような西洋美術の歴史を辿りながら、美術と身体の美について考えます。

▼詳細はこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article71557

【講座全日程】
・2017年7月29日(土)15:00~16:30 vol.1 西洋美術にみる身体美
・2017年8月26日(土)15:00~16:30 vol.2 日本美術にみる身体美
・2017年9月9日(土)15:00~16:30 vol.3解剖学者・三木成夫の世界

▼連続お申込みはこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article71556

イベント情報

日時
2017年7月29日(土)
15:00~16:30
場所
[南区]
ワコールスタディホール京都
京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル1、2階

京都駅八条口より徒歩7分
料金
連続申込:12,960円(税込、全3回分)
単回申込:4,860円(税込)
URL
http://www.wacoal.jp/studyhall/
チケット/申し込み
ウェブサイトまたはご来館にてお申し込みください。

▼お申し込み方法、詳細はこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/
主催
ワコールスタディホール京都
問合せ先
075-556-0236 (ワコールスタディホール京都)
お問い合わせ受付時間
火曜~金曜 9:30 - 17:00 (年末年始・祝日をのぞく)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。